生石高原は雨だったけど、砥峰高原では晴れてたんだ。

これは、2020年10月17日(土)に予定していた、生石高原での天体観測が中止になった日の話です。

突然、鳴り響くLINE

雨による中止連絡をした日のこと。

一報のLINEが届きました。

「生石高原は雨みたいですけど、砥峰高原なら晴れるかもしれないです！！」

え！？めちゃガチ気勢やん…！？

私は震えました。

まさか晴れないかもしれない、むしろ雨降ってる可能性の方が高いのに、それでも星を見にいきたいというその心意気に。

積極的に星を見にいきたいという気持ちを感じると、やっぱり嬉しいです。

このサークルが少しでも役に立ってるのかなって感じるからです。

やっててよかったなぁって思います。

その純粋な気持ちに応えるべく、急遽こっそり非公式イベントを行いました。

生石高原の参加希望をくれたメンバー16人に連絡をして、「雨でもいいなら行かない？」と誘うと…

なんと半分の8人が集まりました笑

雨に行く天文サークルって、もはや何のサークルかわかりませんよね…笑

アイデンティティが崩壊している8人のメンバーで砥峰高原へ行くことに。

普通に雨が降っている中、車で移動する8人

13時30分にレンタカー店に集合しました。

いや、めっちゃ雨降ってるやん。

超雨降ってました。

私はびしょ濡れになりながら自転車で最寄りまで走りましたからね。

傘を差して待っているメンバーを見て、もう一度「これ、なんのサークル？？」って思ってました笑

車に乗り込み、雨のなか車を走らせます。

私が雨の日は車に乗らないせいで、ワイパーの動かし方を忘れるというトラブルを起こしつつも安全に気をつけながら移動しました。

星しか見に行かないからね…もう覚えましたよ！

西宮名塩のサービスエリアではまだまだ雨は降っていましたが、高速を下りる頃には曇りになってました。

コンビニで食糧調達をして雨でも耐えれるようにします。

大阪から2時間ほどで砥峰高原に到着しました。

小雨。それでも彼らは星を求めて進んでいく。

曇天でも関係ねぇ！！

ひたすらに山に登ります。

雨が降った後の砥峰高原には登らない方がいいです。

砂利道のルートならまだ大丈夫かもしれませんが、土のルートは地面がぬかるんで滑って危ないです。

何人かのメンバーは滑ってました。

ちなみに私も「みんな気をつけて！！」って言いながら自分が滑ってました笑

手がドロドロになった悲しみを胸にしまいこみながら、展望台を目指します。

展望台で寒さに震えながら晴れを待つ8人

展望台に無事ついたら一休み。

ご飯を食べながら、晴れを待ちます。

ただ、一つ問題が。

シンプルに寒い。

銀マットってこんなにあったかいんだね…って言いながら震えてました。

ホットの紅茶を魔法瓶に入れてきていたり、カイロを山ほど買って行ったりして寒さに備えます。

バーナーとかあればホットが作れるんですけどね…。

まだそこまで手が届いていないのが現状です…！

誰か買ってくれないかな笑

晴れ男が率いるサークル、それが「星の子」

待つこと1時間。

もう、言葉はいりません。

まずはこれを見てください！！

めっちゃ晴れました！！！！！

これが、星の子です。

雨で中止になってもただでは転ばない。

（晴れたので調子に乗らせてください…！！）

天文サークルには晴れ男、晴れ女が集います。

何を隠そう、私ゆんゆんもまた生粋の晴れ男です。

雲が流れて、星空が徐々に現れてきた時のみんなのテンションは凄まじかったです！

「おおおぉぉぉぉおおおお！！！！」

「晴れたぁあああ！！！」

晴れたらこっちのもんです。

あとはそれぞれ、

・流れ星を探す人
・星の写真を撮る人
・カメラを羨ましそうに眺める人
・ご飯を食べながら星を見る人

に分かれて好きに星を楽しみます。

2時間ぐらい星を眺めてから、撤収しました。

みんなのやりたいことを実現します

今回は、あいにくの雨で生石高原は中止となりましたが、メンバーの意志次第で観測はできるんだ！！ということが分かりました笑

星の子では、自由をモットーにしているので、「〇〇がやりたい」と言ってもらえれば割と実現します。

まぁ、もちろんダメなものはダメと言いますけどね笑

星の子にご興味のある方は、こちらを一読した上でご連絡ください！

お待ちしております。