本州最南端の町、串本町でオリオン座流星群を！【和歌山県樫野埼灯台】

久しぶりの活動日記です！

当サークルは、「晴れる場所」に行く！をコンセプトにしているので、とにかく晴れそうな場所を目指して進みます。

なので、移動距離がとんでもないことになるのもしばしば…。

そんな今回のラッキー星空スポットは大阪から車で3時間の『和歌山県　樫野埼灯台』です！！

感覚がバグってるだけかもしれませんが、意外と近くて良い観測地でした。

海辺で満天の星を眺め、たくさんの流星を見て、大満足の観測になりました！

星をたくさん眺めすぎて、もうお腹いっぱいです。

当分星はいいや…と感じるほど、飽きるまで見れました笑

今回は約1年ぶりのイベントの様子についてお届けします。

本州最南端の町、串本町にある観測地「樫野埼灯台」

今回の観測地である、樫野埼（かしのざき）灯台は和歌山県東牟婁（ひがしむろ）郡串本町にあります。

紀伊大島の東端に位置する星空スポットです。近くに本州最南端の潮岬もありますが、潮岬より明かりが少なく空が開けています。

駐車場からも十分星が見え、先に進むと灯台やムスタファ・ケマル・アタテュルク騎馬像（トルコの初代大統領）などがあり、星空との星景写真も撮りやすい観測地です。

星の子メンバー並びに僕の感想は「ここ、めっちゃええやん…！！」でした笑

トイレも灯台に近いところは綺麗でよかったです。

ただ、この時期（10月）はカメムシが発生していて、駐車場近くのトイレは地獄絵図なので注意…。

まだリハビリモードの星の子です

目的地が謎のまま集まってくれた7名の猛者

今回は「観測地：晴れる場所」という訳のわからないお知らせを送ったのにも関わらず、7名もの方が集まってくれました！

強すぎる。訓練された星好きたちです。

全メンバーすでに過去のイベントにご参加いただいた方々だったので、緊張もせずなんとかできました。

今思うと、初参加を考えてくださっていた方には参加しずらいメッセージだったなぁ…と反省しています。

どこ連れて行かれるか分からないなんて怖いですもんね…笑

でも、決して怪しいサークルではないので、ご安心ください！！

「せっかく来てくださるなら、絶対に綺麗な星を見てもらいたい！」

という気持ちを突き詰めたら、『晴れる場所』となってしまったんです…。

これからも「晴れる場所に行く」というコンセプトは変わりませんが、予定地についてはなるべく書くようにいたします。

ゆるふわイベントの時はお許しください。

集合して告げられる目的地「樫野埼灯台」

SCWを見て「奈良か和歌山か〜…強いて言うなら潮岬方面かなぁ、遠いなぁ」と思いながら集合場所へ。

みんなの「これからどうなるんだ？？」という視線を浴びながら、

「和歌山最南端の地へ行きます（真顔）」

と告げるとマジすか！と笑われました。

そりゃそうだよね…遠いよね…笑

運転してくれたやまびこさんには

圧倒的、感謝…っ！！

ストイックなサークルでごめんね☆

樫野埼灯台は高速を使って大阪から片道3時間くらいで着くので近いです！（？）

途中、山道などの細くて険しい道はないので、怖い思いをせずにたどり着ける貴重な観測地です。

紀ノ川SAで夜ごはんを食べ、真っすぐ観測地へ。

車で走っている時から星が見えていて、期待に胸が膨らみます。

着いてみると…

超快晴！！！

みんなの嬉しそうな声が聞けて、とても良かったです。

樫野埼灯台はそこそこ人がいる

樫野埼灯台は天文好きの方、カメラ好きの方にも有名な場所みたいで、多くの人が行き来していました。

大体の人は騎馬像のところで、このような星と騎馬像の写真を撮られているみたいでした。

僕たちはその少し手前のテーブルと椅子に座りながら、星を眺めたり、望遠鏡を触ったりしてました。

最近、CMOSカメラを買ったせいで、空よりもPCの画面を見る方が多くなったのが辛いです。

今回も8割くらいは画面とにらめっこしていました笑

新しいカメラの使い方は未だに分かりません！難しい！

頑張ります。

そんな感じで代表なのに自由に過ごしてしまっていましたが、今回のメンバーは星に詳しい人が多かったので安心です。

気がついたら、星の解説が始まっていて「あれ？俺いらんやん」ってなりました。

おひつじ座やいるか座、さんかく座がすぐに分かるのは変態すぎ（褒め言葉）。

星に詳しい人が、星に興味のある人に楽しさを伝えて、その人が次の詳しい人になってくれて、また初めての人に教える…みたいな素敵なサイクルができたらいいですね。

そんなこんなでみんな自由に星を楽しみました。

寒くなってきても大丈夫！星の子の観測サービス