NIKKOR Z 50mm f/1.8 Sで撮る星空。使い勝手や作例も紹介【レビュー】

NikonのZシリーズのカメラを買ったら、相方としてどのレンズを選ぶか悩みますよね。

私が最初に買ったのは、「NIKKOR Z 50mm f/1.8」でした。


50mmのレンズは人間の視野角に近く、普段見ている景色と同じような写真が撮れます(センサーがAPS-Cの場合は33mmで50mm相当の画角になります)。

そのため、「あ、この景色いい!」と自分が感じた通りに写せるのが魅力です。


もちろん星空も目に写る広さで撮れるので、大切な人と一緒に眺めた思い出をそのまま写真に残せます。

今回は、そんな50mmレンズについてご紹介します!


NIKKOR Z 50mm f/1.8 S について

重さ415g (レンズフード、プロテクター、キャップ込みで 490g)
大きさ約76.0mm(最大径)× 86.5mm
フィルター径62mm
希望小売価格91,850円

NIKKOR Z 50mm f/1.8 S は僕が初めて買ったレンズで、決め手は、

  • 1本目にちょうど良い画角
  • f1.8の明るさ
  • コスパの良い価格

この3つのバランスが良かったからです。

f2.8だと単焦点としては物足りない…かと言ってf1.2は高すぎ…(約25万)

じゃあ、f1.8にするか!と間を取る安易な気持ちで買いましたが、大満足な買い物でした。


50mmは普段使いにちょうど良いです。ボケみも優しく綺麗で、何を撮っても楽しい。

ふらっと散歩に出かけたり、友達と遊ぶ時にいつも持って行ってます。


重さは415gですが、レンズフード、プロテクターをつけると、490gになります。

ちなみに、レンズキャップを前後とも外すと458gです

500mLのペットボトル1本くらいなので、重さもそんなに気になりません。

軽さを求めるなら「NIKKOR Z MC 50mm f/2.8」が260gでおよそ半分の重さで済みます。


持った時のサイズ感はこんな感じ。

男性の手のひらだとすっぽりハマるくらいです。女性だと少し余ると思います。

カメラ(Z6)に付けると、あぁ〜一眼だ〜というサイズに見えますね!笑

レンズフードの分大きく見えてます
本体のみだとこんな感じ

レンズの中でも軽い方なので、カメラを持った時の重量感もあまり気にならずに、首にぶら下げて1日歩いていることもあります。

スナップ写真にも使えて、もちろん星空撮影にもOK。旅先で晴れそうな夜に、ついでに星を撮る。

そんな万能な使い方ができるレンズです。


NIKKOR Z 50mm f/1.8 S で撮る星空

Nikon Z6 , f2.0 , ISO800 , 50秒

f値が1.8まで開放できるので、光を多く集められ天の川もはっきり写ります。

写真の中央やや左上の紫に光っているのは干潟星雲です。その少し上に三裂星雲も見えています。

暗い場所だと、星雲の淡い光もちゃんと取り込んでくれます。


50mmでは10mm前後のように広い画角は撮れませんが、その分、星1つ1つがはっきりと写り、迫力のある写真が撮れます。


星空撮影で一緒に使いたい機材

三脚

暗い星空を撮影する場合、長時間露光の撮影が必要になるため、三脚は必須アイテムです。


Nikon Z6 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S で運用するのであれば、

  • Nikon Z6:675 g(バッテリー、メモリーカード込)
  • NIKKOR Z 50mm f/1.8 S:415 g

の合計1kg以上の重さとなるので、最低でも1.5kgの耐荷重がある三脚を選びましょう。

できればギリギリではなく、余裕を持たせて2〜3倍程度の重さに耐えられるものがおすすめです。

上記の場合、理想は3kg以上になります。


もし、ポータブル赤道儀の使用を将来的に考えている方は、あらかじめ計算に入れて良い三脚を買っておくと後で買い直さなくて済みます。

Manfrottoの人気シリーズBefreeアドバンスは小型三脚にもかかわらず耐荷重8kgという優れもの。

性能と倒れない安心感を求めるなら、お値段は張りますがGITZO(ジッツォ)が最強です。


ポータブル赤道儀

星を追尾してくれるポータブル赤道儀を使えば、長時間露光しても星が線になることなく綺麗に写せます!

NIKKOR Z 50mm f/1.8にて設定60秒で撮影

星座など星だけを撮りたい方には、とてもおすすめです。

ポータブル赤道儀「ナノトラッカー」を使用したレビュー記事はこちら!


フィルター

星を目立つようにはっきりと写すには、ソフトフィルターの使用が有効です。

Kenko プロソフトンクリアを使用

わかり辛いかもしれませんが、左上の星など明るい星がより目立つようになっています。

Kenkoプロソフトンクリアを使用したレビュー記事はこちら!


50mmは日常使いにも圧倒的に便利【作例あり】

50mmは星空での使用だけでなく、日常でも大活躍します。

変なクセがなく、見たままの景色を素直に表現してくれるので、とても好きなレンズです。

美味しそうなアイス

背景も綺麗にボケます。主張しすぎない優しいボケ具合。

もうちょっとで開花!

f1.8を活かして、狙った被写体だけをピンポイントに写せます。

落ちた後も美しい紅葉
大きなイチョウの木

離れて撮っても見たまま、ありのままの雰囲気の写真が撮れます。

泳ぐペンギンさん

明るいレンズなので、暗い水族館内で素早く泳ぐペンギンもしっかり捉えられます。


高い描写力を手頃な価格で味わえる逸品

NIKKOR Z 50mm f/1.8Sは「普段使いがメインだけど、星も撮りたい」という方にうってつけのレンズです。

50mmなので思いっきり広く星空を写せる!という訳ではありません。

しかし、f1.8を活かして星を明るくはっきりと写るのはもちろんのこと、星座や天の川などの被写体を狙った撮影も得意なので、星空入門としていかがでしょうか。

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